写真の歴史入門 第二部「創造」

会社の放出品を貰ったので、中途半端に2巻だけ。
でも写真機がプロからアマチュアのものになりはじめた
黎明期の話しで結構面白かった。
最初は絵画と写真はどっちが上か?写真とは芸術か?なんて
論争があったそうだ。当然芸術でしょ、と思っていたので意外。
昔の写真は絵画に似せようと頑張ってたらしい。
本当に絵みたいな作品が多い。
露光時間が長かったため、別々のモデルを別々の場所で写して
ネガを何枚も切り張りしたりしたそうだ。


当時の写真家が今、高価な一眼レフを首にさげて
表参道や恵比寿にたむろってる女の子達を見たら仰天するだろうな。
でもあのコたち、写真家志望も居るだろうけど同じようなところに
集って同じような写真撮ってて何か面白いんだろか。
流行だから別にいいのかな。

写真の歴史入門 第2部「創造」モダンエイジの開幕 (とんぼの本)

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