結婚祝い

去年末に出雲に嫁いだｓちゃんが初里帰りするので共通の友人４人で集った。
彼女は式も挙げていないのでお祝いをあげたいから何か選んでくれ、と
前前から言ってるけど「別にいいよ」と相変わらず物欲がないので、
勝手に幸せな家庭の象徴ル・クルーゼの鍋と料理本セットにして
出雲に送りつけた。
なんせ、旦那が某家電メーカーだから白物家電はばっちり揃ってるしね。

皆の近況報告を聞くと、ｓちゃんの新婚生活は上手く行ってるようだけど、
なんせヒマで鬱になりそうらしい。
田舎なので仕事もないし、旦那は毎日深夜帰宅で土日も休み無しじゃなあ。
じゃ子供産めば、と皆で進めると６月に新婚旅行なので
今妊娠したくないとか。

しかも一人で育てるには不安だし、旦那と男と女どっちがいいかで
意見も割れてるのでまだ積極的に欲しくないようだ。

今二人目を妊娠中のｋちゃんは男女産み分けにチャレンジしたそうだ。
一人男の子なので、二人目はぜひ女の子を、と高価な「女の子ゼリー」を
購入したものの結果男の子。男の子は排卵日、女の子は排卵二日前に受精すると
産まれるらしいがその排卵日を特定するのが難しいんだって。

そして遅れてきたｅちゃんはお父さんが入院して見舞いに行ってきたらしい。
病名はまだ不明らしけど、かなり不安そう。
他の私の友人も成人してから片親亡くした人が多い。
そういう歳なんだ。他人事じゃないなあ。
ｅちゃんはそれも辛いけど去年結婚相談所で知り合った男性に
父の話しをしようか迷ってるそうだ。
親の病気で逃げるようならやめた方がいい、と皆でけしかけたけど
どうするだろ。これで逆にイッキに話しが進むかもしれないし、
災い却って福となればいいけど。

そんで私は、特に報告ナシ。悪いことがないのはいいことだけどちょっとね。
「生活変えてみたら？」とｓちゃんに言われる。おっしゃるとおりかも。