奄美五日目

aru002006-08-15


 最終日。気合入れて早起きしてビッグⅡというスーパーで
お土産買出し。5千円以上で宅配無料なので便利。なのにお盆のせいか
品薄だったので焦った。でもあっという間に5千円オーバー。また買いすぎ。


その後「原ハブ屋奄美」で「ハブと愛まショー」を見る。
タイトルから大体予想できる通り、ヘビ使いのおじさんがオヤジギャグ満載で
ハブやヘビの生態を説明してくれる。ケースでとぐろ巻いてるのはちょっと
気持ち悪いけど、動いてるハブはきれいだった。大島紬の意匠になったのも納得。
お土産コーナーもハブ革の製品いっぱい、と聞いてちょっとゲテモノを想像してたけど
ストラップや革財布が結構いいデザインのものばかり。オーナーの
息子さん達がデザイン・手作りしてるそうだ。思わずストラップとか買ってしまった。

それから北部あやまる岬と笠利燈台へ。
どちらも登る時は汗だくだけど、頂上へついてしまうと風が涼しく、
海が青く、目の前は水平線だけ。
こんな絶景なのに、誰も居なくて波と風の音だけに浸れて幸せ。


その後島の北端をぐるっと西に回って笠利湾の「ホットペッパー」という
テイクアウトフードの店でカキ氷を食べる予定が、定休日(涙。
去年ここのカキ氷を食べて、あまりの旨さに感動して今年も絶対食べる
つもりだったのに・・・事前のチェックが大切、って言葉が頭をよぎる。


気を取り直してイタリアンカフェ「ゆりむんや」へ。小さい店だけど、
内装はとても可愛くてパスタも美味しかった。
盛り付けもいちいちお洒落。ここで食べた黒糖ブリュレ最高。
仲よさげなご夫婦は旦那さんは東京、奥様は広島出身だとか。
そういやシーカヤックのガイドさんも大阪出身だったし。Iターンな人多いな。


そして最後、「奄美パーク」で展示ホールと「田村一村記念美術館」を見た。
去年初めて田村一村の絵をここで見て大感動したのに、時間がなくて駆け足だったので
今日は2時間前に到着。
入場料は両方で400円。こんな立派な施設なのに、安すぎ!東京が高すぎなのか。


どちらもやっぱり人が少なくて、美術館の方は私たちが居る間
他の家族が一組通り過ぎただけ。
ここぞとばかり、一枚一枚の絵を舐めるように見て回った。
去年とまた内容が変わっていたけどこの絵をほぼ独り占めできる状態ってなんて幸せ。
精緻な機械で描いたようなビロウ樹の葉の細かさや、
写真のような波の描写には鳥肌が立つ思い。
奄美になじめずキチガイ扱いもされていたようだけど、鬼気迫る絵、って
そうでもなければ描けないんだと実感させてくれる。


美術館の人によると、残念ながら9月以降にもっと沢山展示される
予定だとか。1ヶ月遅ければ・・・東京で展示してくれないかなあ。
でも独り占めは無理だろうから、やはりまた奄美に来るしか無いか。


最後に奄美空港で中孝介「マテリヤ」の紙ジャケ発見。つい購入。
この人山崎まさよしの「HOME」もカバーしてたのか〜。
今回も奄美観光業に多大な貢献してしまったような・・・
マテリヤ

と、結局今回も東京行き最終飛行機ぎりぎりまで満喫。
今回の旅行にかこつけ初めてデジカメ買いました >pさん色々アドバイス感謝です
新しく買って行ったカメラが嬉しくて山ほど写真撮りましたので
お時間のある方は見てやってください↓

http://lumixclub.jp/photo/Lci?mode=guest&album=ENOMUVLOQY0bgPQ47gwJ