奄美二日目

aru002006-08-12


ツアーで奄美南部にある「カケロマ島散策コース」を頼んでみた。
車で古仁屋まで約1時間。釣り船みたいな「海上タクシー」に乗って
カケロマ島渡連港まで渡る。
港の海水も透明で、昔は満月の晩に船が空中に浮かんでるように見えたそうだ。
今頃は咲いてる花が少ないとガイドさんが言っていたけど、
1年中咲いてるらしいブーゲンビリアやハイビスカス以外にもノアサガオ
ハマユウが咲いててきれいだった。
昨晩イゾラベッラで夕食食べた話しをしたら、「あそこで働いてる女の子、今年急に
北海道から来て住み着いた子ですよ」とガイドさん。ヨソからの噂は早いのかー。
島の狭さ実感。


民宿「来々夏ハウス」のテラスを借りて目の前の浜でシュノーケル。
浜にはアダンの実が沢山落ちていて、小さいヤドカリが沢山群がってた。
ガイドさんが茂みからムラサキオカヤドカリを探して来てくれた。でかい。
でもこれはまだ小さい方らしい。
そしてシュノーケル。岩場の方に行くと珊瑚と熱帯魚が沢山。
ウミウシなんかも居た。
でもまだまだ他のビーチにはもっと綺麗な所があるとか。


お昼はテラスで民宿のご主人が釣ったお魚。こっちでは丸揚げする事が
多いらしい。骨まで食べれて美味しかった。
その後クーラーのない車を借りて諸鈍のデイゴ並木へ。焦げそうな日差しなのに、
木陰は涼しいのでクーラー無くても窓を開けると涼しくて快適。
寅さんの最後のロケ地とかを見てからデイゴ並木へ。
デイゴは写真でしか見たことなかったので、屋久杉並の幹の太さや
大きさにびっくり。樹齢300年ぐらいだそう。緑も綺麗だけど、
花が咲いたら壮観だろうなー。


それからスリ浜でお茶を飲む。こんなに綺麗な海で、ヒトが
全然居ないなんて贅沢。不便とも言うけど。
フェリーに乗って古仁屋へ戻り、車で高知山展望
台へ登った。カケロマ島の方を見渡すと、さっき泳いでたビーチに雨が降ってる。
でもこっちは快晴。島の天気は本当に変わりやすいんだなあ。


夕飯は島唄が聴けるという料理屋「かずみ」に行こうとしたら、
ガイドさんによると今日は商店街のお祭りでかずみの人達は島唄披露にお祭りに
出払ってるらしい。しょうがないので、商店街へ。でも島唄聴けてよかった。
男性と女性が同じキーで歌ったり、一人がリードを取るんでなくて
次々マイクをまわして歌ってるのが面白かった。
その後居酒屋「誇羅司屋」で島料理を食べてみた。甘いしょうゆで食べる
くじら刺しや島豆腐の揚げだしがスゴイ美味しい。
種がプチプチするパッションサワー飲んで就寝。