のだめカンタービレ

 Dさんから12巻イッキに貸していただいた。
ワーーーーイ!!!!前から読みたかったんだよね〜〜!!
なんでも会社の同僚で漫画好きの人がいて、部屋中漫画で埋まっているので
貰ったんだと言う。そんな同僚、羨ましい・・・

のだめカンタービレ(1) (講談社コミックスキス (368巻))

のだめカンタービレ(1) (講談社コミックスキス (368巻))

 話は音大ピアノ課の野田恵(のだめ)と音大の先輩で
指揮者を目指すエリート千秋の恋愛物ではあるんだけど、
次々出てくる奇人変人(?)な音大メンバーや先生達、
楽家の絡みがすごく面白い。
芸術家な人たちってどこかヘンな人が多いのか。


しかしコレ読んで「指揮者」のイメージが変わった。
せいぜい「人間メトロノーム」ぐらいにしか思ってなかったけど、
曲を作り上げる人、だったのね。


そして彼らが色々な思い入れを持って演奏するクラッシックの
曲も今まで興味なかったのにすごく聴きたくなった。
のだめCDも出てるそうだし、聴いてみるか・・・と思ってたら、
ちゃんとファンサイトでMIDIで聴けるんですね。
素晴らしい!!


http://cc.vis.ne.jp/


クラッシックって聴いてるようで知らない曲が多いのに驚く。
「悲愴」の第二楽章なんて、エルトン・ジョンの曲だと思ってたよ・・・
平原綾香だって、ホルストがいなきゃあんなに売れなかったろうし。


そしてピアノも弾いてみたくなった(影響されやすい)。
のだめがピアノの才能持ちながら幼少時先生に厳しくされた
トラウマでプロへの道を逃げてたエピソードがあるんだけど、
そういや私も気づいたらピアノを「やらされていた」けど
先生が間違えると鍵盤ごと手を叩くので怖くて嫌いだったなー。


もちろん才能あったワケじゃないからいずれ辞めてたんだろうけど、
もうちょっと優しい先生だったらもうちょっとピアノ好きに
なってたのでは・・・と今更ながら思ってみたり。
あ、でも発表会の時はいつも舞台袖で出番直前まで手をさすってくれて
いたんだった。厳しかっただけかな。やっぱり。
それよか今習ってるギターをもっと練習しなくては・・・