親切なクムジャさん

 今回はchi-さんをお誘いしてシャンテ・シネ。
実は韓国映画を観るのは初めて。


いやあもう、怖さとかグロさとかエロさとか悲劇とか
妙にリアルな映像で迫りまくる割りにはいきなり
特撮やアニメーションで笑えるようなシーンが挟まってきたりと
観終わる頃にはけっこうぐったりした。


いや、面白いか面白くないかで言えば面白かったけど
精神的にもうちょっと大丈夫な時に観たい感じ。
とりあえず「オールドボーイ」は観たかったけど、しばらく
止めておこうかと。


ああ、でも美術関係はすごく面白かった。
赤いアイシャドウに赤いろうそくのある部屋、銀の飾りのついた銃、
男の生首を持つ銀の女の像、携帯ストラップ。
そして話が進むにつれどんどん美しくなって行くイ・ヨンエ
ほんとに顔から後光が差してるみたいだった。
本当に美しいのは白人、って意識はちょっと捨てねば。