イサム・ノグチ展

aru002005-11-27


せっかくchi-さんにチケットいただいていたのに、今日がなんと最終日。
ぎりぎりセーフでYと東京都現代美術館へ。


混んでるとは聞いてたけど、チケット買うのに30分待ち、入場に30分待ち。
チケット頂いてたのですんなり入れたから良かったけど、この人気にびっくり。


以前香川県牟礼町のイサム・ノグチ美術館に行った時は、
辺鄙な場所にも関わらず完全予約制(美術館なのに!)人数も
時間も制限有りだったので「ちょっと高飛車・・・」と思ってたけど、
やっぱ世界の巨匠なんでしょうか。


今回の目玉「エナジー・ヴォイド」も牟礼で観たけど、
あそこでは薄暗い小屋にあったのが広くて吹き抜けの場所に
あるとまた全然違って見えてよかった。
小屋の中では黒くて不気味だったのが、吹き抜けの中では
その大きさがすがすがしいような。


しましまのドーナツのような遊具「プレイ・スカルプチュア」も
子供がアリのようにたかっていた。
牟礼では美術館のそばの何も無い公園にぽつんと誰も遊ぶ子供もなく
置いてあったのに。
やっぱ子供がたかってこそ遊具。


その後、常設展と「東京都美術館の時代」も観る。
常設展が結構充実していた。ホックニーやウォーホル、横尾忠則なんかが
ざくざく。舟越桂の人形も見たかったので嬉しかった。
でも出来の良い人形ほど怖い。


そんだけ観まくった後もまだチケット売り場は行列していた。
ご苦労さんです・・・
カフェも混んでそうだったので、駅前の「Coo」ってケーキ屋さんで
お茶した。美味しいし、ちょっと食べるスペースもあるのでお勧め。